一般財団法人日本ファッション協会が主催する「日本クリエイション大賞2020」においてArithmerが「社会課題解決貢献賞」を受賞し、2021年3月16日の式典において表彰されました。
受賞案件一覧は以下の通りでございます。
≪日本クリエイション大賞2020 受賞案件一覧≫
【大賞】
明治神宮
「百年先を見据え、英知を結集してつくられた『明治神宮の森プロジェクト』」
【伝統文化革新賞】
松本 幸四郎氏(十代目)
「新たな歴史を刻む動画配信歌舞伎の創造」
【社会課題解決貢献賞】
Arithmer(アリスマー)株式会社
「東大発ベンチャー、数学の力で世界を変える」
【食品ロス削減推進賞】
株式会社コークッキング
「捨てられてしまいそうな食べ物をレスキューする『TABETE』を運営」
■「日本クリエイション大賞2020」選考結果のご報告
「日本クリエイション大賞」は、一般財団法人日本ファッション協会が行っている、製品、技術、芸術・文化活動、地域振興、環境、福祉など、ジャンルを問わずクリエイティブな視点で生活文化の向上に貢献し、次代を切り拓いた人物や事象などを表彰対象とする顕彰事業です。今年度は、事務局推薦も含めた100件の推薦案件の中から40案件を懸賞制度委員会に提案。3回の委員会での審議の結果、大賞1件と各賞として【伝統文化革新賞】【社会課題解決貢献賞】【食品ロス削減推進賞】の3件が選考され、Arithmerは「社会課題解決貢献賞」を受賞いたしました
■「日本クリエイション大賞」について
東京・日本両商工会議所の会頭を務めた五島昇(1916-89)は、「これからは繊維産業のみならず、生活文化すべてをファッションと定義する」と提言。85年に東京ファッション協会を、続いて89年には日本ファッション協会を設立し、自ら初代会長に就任しました。戦後の混乱から高度経済成長期を経て「経済大国」となった時代にあって、さらに同氏は成熟した生活大国、文化大国の実現を追及しました。
その思想をより具体的な形で推進することを狙いに、東京ファッション協会では87年に「東京クリエイション大賞」を、日本ファッション協会でも91年に「日本生活文化大賞」を創設し、それぞれ顕彰事業を実施してまいりました。
2004年度に、東京、日本の両ファッション協会が統合され、それまで、別々に実施してきた2つの賞には「より豊かな生活文化の創造」に寄与するという共通の目標があることから、新生・日本ファッション協会の誕生を機に、両賞を「日本クリエイション大賞」として統合し、以来、毎年優れた案件の顕彰に努めています。
<表彰対象>
製品、技術、芸術・文化活動、地域振興、環境、福祉など、ジャンルを問わずクリエイティブな視点で生活文化の向上に貢献し、次代を切り拓いた人物や事象などを表彰対象とします。
<選考基準>
以下のいずれかの要素に該当するもの。
①時代性:時代に衝撃を与え、時代を象徴するもの
②革新性:斬新な発想で社会に新鮮な感動をもたらすもの
③文化性:人々の心に快適さや豊かさをもたらすもの
④国際性:国を超えてさらには時間を超えて、広く人々に共感をもたらすもの
⑤社会性:地域や人々の生活を活性化させ、幸せ感をもたらすもの
<選考について>
一般財団法人日本ファッション協会内に設置した「顕彰制度委員会」(別紙委員名簿参照)で、3回の審議を経て表彰案件を決定します。
■後援 日本商工会議所
東京商工会議所
NHK
【過去受賞案件例】
・株式会社デンソーウェーブ 「誕生から25年、進化を続け世界を変革する『QRコード』」
・カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 「世界でもっとも美しい書店20」のひとつとして 日本で唯一選ばれた代官山 蔦屋書店」
・富山市 「路面電車や自転車シェアリングでCO2 削減と中心市街地の活性化を両立」
・東日本旅客鉄道株式会社 「CO2 24%削減を実現した環境創造戦略」
・宮本茂と任天堂開発チーム 「21世紀の新しいライフスタイルを創り出す世界的クリエイティブ集団」
・社団法人 日本プロサッカーリーグ「21世紀型市民スポーツ文化の創造」
関連ニュース: 一般財団法人日本ファッション協会
「日本クリエイション大賞2020」選考結果のご報告
https://www.japanfashion.or.jp/news/jca2020_senkokekka/
Comentarios